アンチエイジング

メタボリックシンドロームの予防

最近よく耳にするようになった「メタボリックシンドローム」。

これは、内臓脂肪が溜まりすぎることにより、糖尿病、高血圧、高脂血症といった状態になり、生活習慣病を引き起こした状態のことをいいます。

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もちろんそのままにしておくことで、更に大変な状況になります。このメタボ状態の対策をしないでおくと、さらに動脈硬化が進行してしまい、その結果、心疾患、脳血管疾患といった命の危険が伴うような病気になる確率が高くなります。

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それでは、私たちはどのような対策をとっていけばいいのでしょうか?

最近はじまった、メタボリックシンドローム対策の一環ですが、2008年からメタボリックを重点的におこなう健康診断、通称「メタボ診断」が始まります。

この健康診断ですが、まず、通常の身長、体重測定、血液検査といったおなじみの項目にプラスして、腹囲の測定、そして内臓脂肪のチェックもおこないます。

それに加えて、健康診断の結果如何によっては、不規則な生活、睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足といった生活習慣の見直しのフォローもあり、内臓脂肪を減らすためにプラスになるアドバイスが受けられます。

まず、気を付けるべきは食べ物についてです。

毎日欠かせないものだけに正しいものを食べていないと、それが身体にとってもダメージが蓄積してしまいます。常に意識をしておきましょう。

分量も質も両方大切です。

バランスのとれた適切な量の食事をとるとともに、食事を食べる時間、そして食べ方(早食いや大食い)といったことに注意しましょう。

大切なのは「咀嚼」をすることです。

よく噛むことで、顎の骨が丈夫になり、脳に酸素も供給されるようになります。加えて胃腸の負担も減るなど良いこと尽くめです。

あと、内臓脂肪を減らすために大切なことは、普段からの「運動」の習慣です。

若いころに比べて運動の量も減ってきますから、余計に意識して活発に体を動かすことが必要です。

積極的な運動を行うことにより、消費エネルギーが増加して、身体の各機能も活性化します。

そうすると、血のめぐりがよくなり、脂肪分もより多く消費されるようになって、内臓脂肪が分解、減少しやすくなります。

それらが減少することによって、血糖値、余計な脂肪分、高血圧といった症状が改善され、生活習慣病の予防へとつながっていきます。

あと、気を付けてほしいのが「たばこ」です。

たくさんの有害物質を含んでいますし、健康に重大な悪影響をおよぼすことになります。喫煙は、ガンや、動脈硬化も進行させてしまいます。

当然「肌」に対する影響も非常に悪いものがありますので、男性だけではなく、女性にとっても喫煙は悪いことだらけです。

できるだけ禁煙を心がけるようにしましょう。

メタボリックシンドロームの対策

メタボリックシンドロームになるのは、多くの要因があって、一言ではいいあらわせません。

その中でも、代表的な原因をあげますと、栄養分の取りすぎと運動不足によって引き起こされるといえるでしょう。

それが継続していくと、体に内臓脂肪がたまってしまい(腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上)、肥満(一般的にBMI25以上)となります。

この状態は、高脂肪血症、耐糖能異常、高血圧症として健康診断時の数値として現れ、それが続くと心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化を引き起こします。

当然これらの病気は命にかかわってくるようなものです。

メタボリックシンドローム対策ですが、根本的な体質改善が必要です。

もちろんそれは、一朝一夕にできるものではありません。それはつきつめると肥満を解消することだといえるでしょう。(細かくいうと違いますが。)

何を食べるかということももちろん大切ですが、食べすぎている方はまずはそこから改めてください。全体カロリーを減らすことが一番です。

もちろん食品の選択が重要なのはいうまでもありません。カロリーの低く栄養価の高いものをバランス良く食べることが出来れば、それが何よりもよいことなのです。

しかし、バランスの良い食事を心がける以前に、ほとんどすべての人たちは「過食」「食べすぎ」に陥ってしまっています。

まずはこれを改めて「腹8分目」にすることを意識してみましょう。カロリーの絶対量が減っていくことで、身体にも変化を感じ取れるのは間違いありません。

減量に関しては、食事を減らすことはもちろんですが、運動も大切です。まずは食事の量を意識することからはじめてみましょう。

そして運動をしていない人は無理せずに、できることからはじめてみます。ムリするとかえって負担がかかりすぎて危険です。

ジョギングではなく、ウォーキング、それも厳しいようでしたら散歩からスタートしてみましょう。

ウオーキングといってもばかにはできません。スローな運動ほど消費エネルギーに占める脂肪の割合が高く、効率的なのですから。

そして、どんな人でもすぐにはじめられます。余計にお金もかかるわけではありません。

特別な施設や器具も必要ないですし、身体への極端な負担があるわけでもありません。第一歩のスポーツとしては非常におすすめできます。

もう一点、2008年4月から特定検診・特定保険の指導が新たに始まりました。国としても健康の悪化、それに伴う医療費増大に頭を痛めているわけですが、メタボリックシンドローム対策や予防を、今後の最優先の課題として取り組むことになったのです。

保健機関でも、メタボリックシンドロームのチェックそして対策ができるような体制が整いつつあります。

ようやく一人一人の意識も本当の意味での健康へと向かうようになったのではないでしょうか。

厚生労働省の指針

厚生労働省は今後の対策を示す方針として、2008年4月からメタボリックシンドローム検診(特定検診・保健指導)を開始しました。

前回の健康保険法の改正によって、40から74歳までの全ての国民を対象に導入されることになった特定健診についてですが、しばらくの間は、現在の基準で変更なく、始まることになりそうです。

とはいうものの、基準は一つの目安にしかすぎません。

ウエストが基準に合致していない人も当然いるわけですが、そういった人々を見落としてしまうことのないように、肥満度を測るのに複数の基準を用意されています。

そのひとつが、健康診断項目に「腹囲」の測定が含まれることです。

今回の改定された指針の中で、さらに追加となったのが「健康保持増進対策の基本的考え方」という部分です。

これは「近年における医学の進歩に伴い、心疾患、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、およびメタボリックシンドロームについては若年期から継続した適切な運動を行い、健全な食生活を維持し、ストレスをコントロールすることにより、予防されることが明らかにされてきた」とされています。

従来の健康診断は、もっと簡単なものでした。

検査の結果を被験者に伝えてそれで終了でしたが、これからの特定検診では、それで終わりではありません。

受診して、もしメタボリックシンドロームであると診断された場合、その人のメタボ度合いに応じて、ドクターとのマンツーマンカウンセリング、半年近くにわたっての
「運動や食事の見直しによる生活習慣改善プログラム」
を受講して、体質を改善しなければいけないようになります。

しかも、そこでの面談だけで終了ではありません。

その後にわたって、改善のための支援は続きます。電話や直接面談などでその後の状況を報告、指示を仰ぐ場面もあるとのことです。

もし、被験者が会社に所属している場合、そこの会社や所属組合などが、特定保健指導を行なう義務も出てきます。

その上で、数年後(目安としておよそ5年後)に成果を再度確認して、もしメタボリックの兆候がまったく変わっていない場合には、健康保険者に対して何らかのペナルティが加わることになります。

一見大変そうですが、自分の体のことでもありますし、生活のリズムも習慣にしてしまえば、思ったほど大変ではないはずです。

症状が進んで取り返しのつかない状態になる前に、自分の体をしっかりと管理しておく必要がありそうです。

診断基準とは

メタボリックシンドロームとよくいわれますが、もう一度言葉の意味の再確認をしておきましょう。

内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)にプラスして、
「高脂血症」「高血糖」「高血圧」の中で2つの項目以上が合わさった状態のことをいいます。

メタボリックシンドロームという言葉、以前は、耳にすることってありませんでしたよね?

その代りに昔から、別の名前で呼ばれていました。

インスリン抵抗性症候群、
死の4重奏、
内臓脂肪シンドローム
マルチプルリスクファクター症候群、

こうやってみると、実にいろんな呼び名があったことが分かります。最近のものであるわけではないのですね。

このようにさまざまな名前がつけられていたものをひとつにまとめて現在では、
「メタボリックシンドローム」と呼ぶようになったわけです。

言葉の意味ですが、
メタボリック=「metabolic=代謝の」
シンドローム=「syndrome=症候群」です。

日本肥満学会によりますと、メタボリック症候群の診断基準が提示されています。
基準値として

◆お腹の周囲が
男性:85cm、
女性:90cm以上
となっています。
男性より女性の方が基準が大きくなっていますね。もちろんこれには理由があります。

女性は男性と比べて皮下脂肪が多い分、基準を変えているようです。

◆高血圧で収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上の方。

◆高脂血症の基準である中性脂肪値が150mg/dl以上またはHDLc40mg/dL未満の方。

◆血糖値が110mg/dL以上の方

◆降圧薬治療中の方。

以上あげた中で2項目以上に該当した場合に、「メタボリックシンドローム」という診断がくだされます。

メタボリックシンドロームになる原因ですが、生活習慣からくるものがほとんどです。

逆にいいますと、生活習慣さえ正しくしておけば、診断を下される恐れはほとんどないに等しいといってもいいのではないでしょうか。

特に若い人、残業が続いている人は、インスタントフード、ジャンクフードの摂り過ぎで、栄養のバランスがおかしくなっているケースが多いです。

睡眠不足、ストレスをため込んでしまう人も要注意でしょう。

あとは、運動不足もメタボの大きな原因となっています。

ほんの少しでもいいですから、身体を動かす習慣を身につけましょう。ちょっとした時間に運動することでも一向に構いません。日々の心がけが後々の健康にかかわってきます。

 

 

 

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